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Home > なのフェイパラレル中編【Bittersweet love】 > 休日…のはず。

休日…のはず。

月月火水木金金…

土曜は塾。日曜はテスト。

…wwwwwww

いや、もうねww

そのくせ週明けにだす課題が九十ページとか三十ページとか。
wwwwwww


あ、追記より中編続きです。
短くってすみません(汗











たった一週間。
その間に芽生えた感情は、友情を越え、愛情さえも越えた。





その後、私は父の転勤先である海外に飛び立った。
お別れを言わず、黙ったままで。
あの時、私は逃げたのだ。


『さよなら』なんて言いたくなかった。
『またね』を言う勇気も無かった。


幼かったせいか、向こうでも文化の違いに苦戦することは少なかった。
四年の月日は別れの痛みをぼかしていき、いつしか気にも留めなくなった。

海鳴の名も忘れた頃、私は再びこの地へ戻って来た。
父が海外での修行を終えたので、日本で店を始める為に。
慣れない土地で私を支えてくれたのは、近所のお姉さんだった。
公園で遊び、本屋で本を買い、勉強を教えてもらい。

父の店も成功し、平和な月日はあっという間に流れた。




そして、高校一年の冬の日。
私は運命の再会を果たしたことになる。




――思えば私がキャラメルミルクを好きな理由も、いつも貴女と一緒に飲んでいた冷たいキャラメルミルクがすっごく美味しかったからだった。

出会ったあの時にさほど距離を感じなかったのも、きっと頭のどこかで貴女のことを覚えていたから。

でも、私は貴女と離れるという恐怖から、きっと貴女ごと思い出を忘れ去ってしまっていた。

覚えていると辛いから。
きっと耐えられない。そう思ったから。


そこまで惹かれた。
そこまで魅せられた。

今も、昔も、きっとこれからも、それは変わらない。








~Bittersweet love~ 7








「えへへ……」

月が夜を照らし始めた頃。

私はベッドに寝転んで、掌の中にあるものを眺めてにやついていた。
キラリと光るそれは、アリサちゃんと会ったあのお店で買ったペンダントだった。
海で愛を確かめ合った後あの店に戻ったのだが、アリサちゃんはおらず、変わりに店員さんから一枚の紙を渡された。

それは、『たまには連絡しなさいよ!』というメッセージとアドレスが書きなぐられているメモ用紙だった。

フェイトさんが実に不満そうな顔をしていたので、私は慌ててフェイトさんを宥めた。
子供みたいに拗ねたフェイトさんを、ちょっとだけ可愛いなって思ったことは秘密。

その後、ついでにということで、おそろいのペンダントを買おうとフェイトさんが言ってきて、それで買ったのがこの紅い宝石が付いた十字架のペンダントだった。
ちなみにフェイトさんが買ったのは青い宝石のペンダント。

「可愛かったな、フェイトさん」

あそこまでクールだったあのフェイトさんが嘘のように、甘えたり焦ったり嫉妬したり、見ていると少し面白かったくらいだ。
どっちがほんとのフェイトさんなんだろ?
私は両方とも大好きなんだけど。

頬の筋肉をこれでもかというくらい緩めていたその時、携帯がブルブルと震えた。
フェイトさんからの電話だ。
私は慌てて頬の筋肉を引き締めた。

「ふぁ、ふぁい! もしもし!!」

あ、噛んじゃった…

『あ、なのは? 起きてた?』
「は、はい! さっきお風呂に入ったところです」
『そっか、よかった』
「どうかしたんですか? フェイトさん」
『ん? ちょっと、なのはの声が聞きたくなったんだ』

あ、いつものクールなフェイトさんだ。

「は、恥ずかしいですよフェイトさん……」
『ふふっ。ホントのことだよ?』

て、手玉にとられてる……
やっぱりフェイトさんには敵わないな。

「あ、そういえばフェイトさん」
『ん?』
「あの。実は……
アリサちゃん、私たちが恋人同士だって分かってたみたいです」
『へ? ほ、ほんと?』
「あ、はい……何もかもお見通しっぽかったらしいです」
『ははは……さすがなのはの友達』
「ど、どういう意味ですかそれ……」

その後も他愛ない話で盛り上がり、遅くなってきたところで電話を切った。
携帯をスタンドに戻し、私は布団を被った。

うーん、幸せってこういうことをいうんだろーな。


私は目を瞑ると、自然と眠りについていた。













「ふぁ~~あ」

目尻に涙を浮かべ、その清楚そうな顔に不釣合いの大あくびを浮かべたのは、とある塾の塾長である八神はやてだった。

その欠伸の原因は仕事のやりすぎでも授業に疲れたというわけでもなく。

「ね、寝れんかった……」

とある女性からの告白だった。

「そもそもあんま記憶にあらへんかったってーの。

だれやっけ?
あ~……リイン?」

「なんですか? はやてさん」
「うひゃああ!!!」

素っ頓狂な声を上げ、椅子から転げ落ちそうになるはやて。
その視線の先にあるのは、水色がかった銀の髪を持つ、背の低い女性だった。

「り、リイン! いつからここに!?」
「名前、覚えていて下さったんですね! リイン感激です~」

リインと呼ばれたその女性は、頬を赤らめて喜んでいる。
しかしそれに対しはやては非常に都合の悪そうな表情を浮かべていた。

「あ、あのなあ……
あの時、告白は断ったはずやろ? もう勘弁させてほしいわ」
「だから、リインは今こうして一塾生としてここにいるだけですよ。
まあ本音を言うと、はやてさんの顔を見たかったっていうのもありますけど」

はやてがなのはとフェイトの関係を知った後、それは起こった。
涙を呑んだはやての前に現れたのが、彼女、リインだった。

はやてはほぼ記憶に残っていなかったのだが、なのはと昔遊んだ公園で会ったことがあるらしい。

その時面倒見の良かったはやては、一人でベンチに座っていたリインを呼び、なのはと一緒に遊んだのだが。
それをきっかけに、リインははやてに惚れてしまったのだ。

「せやからウチはあんたのこと殆ど覚えとらんって言っとるやろ?」
「いいんですよ、これから覚えてくれれば。
その為に姿を晦ましたんですから。
あの頃は子供でしたけど、十六歳なら問題ないでしょう?」
「いや、ありまくりやろ……どう考えたって」

自由で、奔放な愛情表現。
それが羨ましくて、悔しくて。
はやてはリインを冷たくあしらう。

「はやてさん」
「何や?」
「リイン、本気ですよ?
会った時から、ずっと……」


はやては目を見開いた。
リインは微笑み、ぺこりと頭を下げるとその場から去って行った。


「…………」

脳裏に浮かぶのは、笑顔だった。
無垢で、純粋な、とても愛おしい笑顔。

「……ウチに、どうしろっていうねん……」

溜息と共に、それをかき消した。








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