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Home > なのフェイパラレル中編【Bittersweet love】 > 小説でうs

小説でうs



タイトルごじじゃないよわざとだよ
べつにタイプミスして直すの面倒とかまったくもって思っていませんはい

そんなことより。
追記よりびたーすいーとの続きです。

…みじかい?
はい、みじかいです。

…ごめんなさいorz
















かぽーん、という効果音でも聞こえてきそうなお風呂タイム。
白い湯気が立ち上り、視界を曇らせる。


「ふぅ……」


そこそこ広い風呂桶に入りながら、私は今日あったことを頭に巡らせていた。
学校でも、生徒会の仕事に追われて色々と大変なことはたったが、やはり頭に浮かぶのはあの人のこと。

綺麗な髪と、瞳を持った、あの人のこと。

「フェイトさん……」

無意識に指先が唇へ向かった。
脳に、柔らかな感触が思い出される。

ゆっくりと近づく薄ピンク色の唇。真っ白い肌。

「…………」

…恥ずかしい。
やばい、上せちゃいそうだ。
はやく上がろう。


ぶくぶくと沈みそうになった身体を無理やり湯船から引きずり出し、私は涼を求めてお風呂場を後にした。









~Bittersweet love~ 4









どきどきしっぱなしの心臓。
私の心臓壊れちゃったのかな? なんて思ってしまう。


ごろんとベッドの上で仰向けになる。
ふと目をやった先には、友人から貸してもらった漫画があった。
少女マンガで、主人公に一目ぼれしたヒロインが主人公のためにあれこれする話だった。

正直、一目ぼれなんて絶対にしないだろうと思い込んでいた。
本質も正確も、一目でなんて絶対に分かるはず無いのに、何が恋だ、と。

……うん。確かに。

そもそも私はフェイトさんの何が好きなんだろう。
フェイトさんは私の何が気に入ったんだろう。

いけない思考だと分かりながらも、勝手に回る頭。

「う~……」

好きだ、と思う。

あの声も、目も、髪も。
冷静沈着で、大人っぽくって、でもあの時見せてくれた、ちょっぴり頼りない感じも、全部。
どきどきして、離れてもフェイトさんのことしか考えられなくなって。

でも、それは本当に恋なの?
私はフェイトさんの何を知っているの?
会って、少し話して、それだけで。

キスされて、好きだって言ってくれたけど、でも。


「……あ~!!
駄目、こんなんじゃ駄目!!
私らしくないよね。うん。

考えるより行動!
知らなかったら知ればいいんだよ!!」


流石に夜遅いので大声では叫ばなかったが、私は自分にそう誓って、今日はとっとと寝ることにした。

明日は休日だし、デートにでも誘ってみようかな……
でも、フェイトさんの予定も訊かないと。

なんてことをうつらうつらと考えていたら、いつの間にか私は眠りの世界へと入っていた。









「ん……ぅう」

今、何時……?

っていうか、この音、何?
……音?

「……おとは、けいたいから……」




はっとした。
時計は10時を差している。

寝坊だ。



「……ってそれより、携帯!!」

さっきからメロディーを流し続けている携帯を掴む。
慌てて開くのに手こずってしまったが、開いたらもっと慌てた。


フェイトさんだ。


すっかり忘れていたが、あの後……キスの後、フェイトさんにアドレスを教えてもらったのだ。
勿論、私もフェイトさんにアドレスを教えていて。


「あ、あわわわ……」

耳にあて、寝起きだったということも忘れて声を出す。

「も、もしもし! なのはです!!」
『あ、よかった。出てくれて。
てっきり嫌われたのかと思っちゃったよ』

「す、すみません……寝坊しちゃって」
『寝坊? じゃあ、今まで寝てたの?』
「は、はい……」



恥ずかしい……
穴があったら入りたい気分だ。電話じゃ意味無いけど。


『ふふっ。なんか意外だね。
それとも、疲れてるのかな?
今日、もし暇だったら一緒に出かけようかなって思ってたんだけど……
止めた方がいい?』
「ふぉえ!!?」

肝っ玉を抜かれた気分だった。
まさかフェイトさんのほうから誘われるなんて……


「い、行きます!! 絶対行きます!!」
『ほんと? よかった。
じゃあ、一時に海鳴公園に待ち合わせでいいかな?』
「は、はい!」

誘おうと思っていたのに、誘われるととても緊張した。

何を着ていこう? 何分前に着けばいいかな。
何を話そう。何を話してくれるかな。


『ありがと。待ってるね』


その声に、ほわっとなる。
フェイトさんに会いたくなった。
電話越しじゃない、直接あの微笑と声を聴きたい。

「フェイトさん……」
『ん?』

ふいに洩れそうになった言葉。
でも、それは多分、今言う言葉ではない。
直接、伝えるべき言葉。

「いえ……その、私も、楽しみに待ってます」
『! ……うん』


今、きっとフェイトさんはあの柔らかい微笑みを浮かべているんだろうな。
切れた電話を眺めて、私は気を引き締めた。


「……よし! 仕度しよう!」



この時はまだ、思っていなかった。

まさか楽しいはずのデートで、あんな波乱が待ち受けていようとは。








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