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妄想の掃き溜めw

予定外の更新ですw

ちょっと妄想が止まらなくなったので文にせざるをえなくなった^q^


追記、SSですw
今回はただの妄想の掃き溜めですが、拍手で言って頂いた教師フェイトそん×生徒なのはさんもいつか書きたいと思いますw


えーっと、フェイト視点で、おうちでデスクワークして疲れたフェイトそんがおねんねしちゃったお話。
あと、こんな夢を見たいなぁという願望が気の向くままに綴られてますw

あ、ものすごく短いですw
いやいつも短いけどね^q^












―白い空間。
感覚も、思考も、全てが奪われて、身体だけがそこにある。

そんな、不思議な空間だった。




『    Siesta    』



辺りを見回しても、何も無い。
唯一確認できるのは、自分の身体だけ。
しかし、何故か不安や焦りはなく、ただ今ここにある事実を戸惑うことなく受け入れられた。

ずっとそのままかと思っていたが、少し耳を澄ますと、僅かだが音が聞こえてきた。
その音は段々大きくなってきて、私はやがてそれが雑踏だと気が付いた。
気が付いて、その瞬間に真っ白な空間が一瞬にして人で埋め尽くされた。

彼らは、まるで私の周囲に壁があるかのように私を避けて歩いていく。
目の辺りだけが不自然なノイズに包まれた、何百という人々。
地面はコンクリート。
どこかの歩道のようだった。

流れるように通り過ぎていく彼らを横目に、私も歩き始めてみた。
すると、何かが高い場所から落とされたような音がして、私は空の中に落とされた。

視界の下には大海が広がる。
小波が揺れ、太陽の光を浴びてきらきらと輝いていた。

上を見上げると、真っ白な雲が青い空を彩っていた。
とても綺麗な空だった。
でも、少しだけ何かが足りないような、そんな空だった。

そして、突然糸が切れたように落下して、私は海の中へ溺れた。
鈍い音がして、沢山の水泡が出来て、冷たさも息苦しさも感じずに、私はただ深く沈んで行った。


そして、声を聞いた。
私を呼ぶ、それはとても、小さな声だった。


ここは、一体どこで、なんなのだろう。
私は再び、ただ白い空間だけが広がるそこへ、戻っていた。

どこだか分からない。自分がなぜここにいるのかも分からない。
それでも、心地の良いこの空間。
私はじっと、何もない白い壁を見つめていた。


そして、響く、声。

誰の声なのか、分かりきっているはずなのに、はっきりとしない。
靄がかかったように姿が見えない。

私を呼ぶ、声。
それは淡く、水面に一滴雫が零れた音のように。
そして、振動が伝わる。
遅れて、私の心に“声”が伝わる。

やがてそれは、波紋になって現れた。


白い空間は消え、そこには海と、空が続く。

そこには、見間違えるはずも無い、亜麻色の髪を靡かせて空を見上げる、横顔があった。

蒼い双眸と、凛々しい顔立ち。
その瞳は空に、何を映しているのだろう。

ふと、その瞳がこちらを向いた。
凛々しかったそれは優しくほころび、微笑みに変わる。

―…「        」

唇が少しだけ動いて、それでも私にその言葉は届かなかった。
その言葉と同時に差し出される、小さな手。

今まで何度も握ってきて、その度に温かさと愛おしさを感じた、手のひら。
大好きな、手。


―これはきっと夢なのだろう。
それが分かっているから、あの手を握り返せば夢が終わってしまうことも、分かっているから。

それでも、私に迷いは無かった。

水の上を歩くように進み、爪先が奏でる水音のリズムに心を躍らせる。
私はそっと、柔らかな手のひらを、握った。





* * *



「―…ん、……きてよ……フェイトちゃん」

ゆっくりと瞼を開くと、そこには夢の中のなのはではない、本当のなのはの姿があった。
優しい微笑で、私の顔を瞳に映していた。

「ほら、そろそろご飯の時間だよ?」

曖昧だった記憶はすぐに戻ってきて、少し寝惚けている頭を動かした。
確か、仕事がひと段落したので、なのはの膝を借りて寝ていたのだっけ。

なのはの瞳は穏やかで、私はそれに引き込まれるように見入っていた。
そして、気が付くと私はなのはの肩を引き寄せていた。

「ど……したの? 急に……」
「なのは……なのは」

確かめるように、何度も何度も言った。
なのはの全てを包み込むように抱き締め、全てを感じた。

「フェイトちゃん……?
平気? 怖い夢でも見た?」

私はその問いかけには答えず、代わりに抱き締める腕の力を強めた。
すると、なのはは黙って私の背中に当てていた手を頭に持って行き、優しく撫でてくれた。

「大丈夫だよ、大丈夫。
私は、フェイトちゃんの隣にいるから」
「なのは……」

そよ風のような囁きに身をゆだね、私は目を瞑った。

訪れた闇の中で思い出すのは、夢の中のなのはの、幼い姿。
優しくて、強くて、それでもどこか寂しそうだった、彼女の瞳。

―あのなのはは今頃、夢の中で、幼い私と手を握り合っているのだろうか。

「なのは……ありがとう」
「え?」
「傍にいてくれて……ありがとう」

なのはは一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐに微笑んで、私の手を握った。

「どういたしまして。
私も、傍にいてくれてありがとう。フェイトちゃん」

―きっと、そうなのだろう。

なのはの瞳を見つめ、私も小さく、微笑んだ。








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