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群馬に雪降ったわww


ちょうびっくりした!
まあ見たのは2~3粒だけどねw

capture11.png

またまた絵チャろぐー

さて、今回の更新はssです。
紛れもなくssです。まじです。ええ、うち、ssも書いてるんです。

『私は絵が描けないから、ssの影にでも絵を少し描いて、絵師さんたちとなかよくなれればいいな』
と思って、絵を描いていたはずなんです。

それが何故でしょう。気づけは絵の更新ばかりだわ
怪奇現象もいいとこですね奥様!

最近雪が降ったりオリオン座が見れたり、珍しいことが連続しています。
そろそろ美少女が振ってきてもいいと思う!


ssは少し暗めです。
半端なとこで終わってますが、あんま気にしないで下さいw

ではノシ









胸の痛み。収まることの無い動悸。

手と手がふと重なったり、偶然に視線が絡まったり。
普段、日常の中で接している分にはなんの問題もなく笑っていられるのだが、二人きりのときはどうしようもなく落ち着かない。
幼い頃はこんな変な感情はなく、自然に手を繋げ、抱きしめあうことも出来た。


それなのに、何故だろう。
今、君と居ると、どうしようもなく心が苦しいのだ。



『 雪 』



「あ……」

凍りつくような寒さの中、その声は響いた。

なにごとかと思い顔を上げると、一粒二粒と氷の粒が舞っていた。
私もまた驚きの声を上げ、横で笑いながら粒を手に落とすなのはに微笑んだ。

「初雪、だね」
「そうだね……綺麗」

呟いた声は白息となり消えていく。
人気の無い公園だったが、数人居る親子や遊びまわっていた子供ははしゃぎながら舞い散る雪を見ている。
とても積もりそうにはない微量の雪だったが、それでもその美しい純白の粒は人々の心を躍らせた。

「う~……さむいなあ。もうすっかり冬なんだね」
「あ、寒いなら私、近くの自販機で暖かいものでも買ってくるよ?」
「んー、なら私も一緒に行こうかな」

ベンチから立ち上がるなのはを、待っていてくれればいいよと制止しようとしたが、無邪気な笑顔にその言葉は憚られた。
どうやら雪に舞い上がっているようで、動きたくて仕方ないらしい。

「ねえ、フェイトちゃん。手つめたくない?」
「手? それは、少しは冷たいけど……」

手袋もなにもしていないので、正直非常に冷たい。
指先に視線を向けると、なのはは徐にその手を掴んだ。

「っ……!」
「実は私も手、冷たかったんだ。こうすれば、温まるかな?」

触れ合う指先。
どくんと、高鳴る鼓動。

驚いたまま黙ってしまった私を不審に思ったのか、なのはが怪訝そうに首を傾けた。

「あ……ごめんね、嫌だった?」
「い、いや、そんな……そうじゃなくって……」

声が裏返る。
顔が熱くなり、どうしようもできなくなる。

「ちょっと、恥ずかしくって……」
「へ? そう?
あ、でも確かに、手を繋ぐのって久しぶりだね」

私は赤くなった顔を隠すように俯いた。
地面に雪が溶けていく。

そうだ。幼い頃は手を繋ぐなんて日常の行為のなかの一つのように自然なことだった。
いつからだろう。こんなに動揺してしまうようになったのは。

「フェイトちゃんの手……温かいね」
「なのはの手も、温かいよ?」

凍えるほどの寒さだったはずなのに、私の顔は火照ったままだった。

落ち着かない心臓。締め付けられる心。
なのに、どうしてだろう。
どうしてこんなにも、なのはが愛おしく感じられるのだろう。
このまま抱き締めてしまいたいほどに、私はなのはを求めていた。


しばらく会話のないまま私達は飲み物を買い、再び公園のベンチに戻った。
今日ここに来た目的は、美術の課題である『冬』をテーマにしたスケッチだったが、それが終わってもなんとなくここに残って時間を過ごしている。

「うーっ、あったまるー」

なのはは先程買ったホットココアを握りながら息を吐いた。
私も指をコーヒー缶に当てて暖をとる。

タブを空け、飲んでみると、一瞬にして身体の中まで温められていく。
苦味が口内に広がっていくが、先程の感情を忘れる為にはこのくらいの苦味が丁度良かった。

半分くらい飲み干し、缶をベンチに置く。
すると、ふわりと落ちて来た雪が目の前を通り過ぎたかと思うと、それはそのまま鼻先に着地した。

「ふふっ。フェイトちゃん、雪に気に入られたのかな」
「そ、そうなのかな……? あはは……」

ひんやりとした氷の粒の感触。
拭おうとしたが、それより先になのはの手が伸びていた。

「はい、とれたよ?」
「あ……」

なのはの指先が私の鼻先に当たる。

いつのまにか顔が近づいていた。
一気に鼓動が高鳴る。

「え?」

目と目が、絡み合った。
気のせいか、なのはの顔も赤くなったような気がした。

「ふぇいと、ちゃん……?」

愛おしさが衝動となった。

「――……っ!?」

気が付いたら、私はなのはを抱き締めていた。


「ど、したの……急に……」

なのはの言葉に答える余裕も無い。
何故なら今一番驚いているのは、私だからだ。
自分でも何をやっているのか理解できなかった。

「な、のは……」

それでも、私はこの腕の力を緩めたくなかった。
今離せば、なのははこの雪のように溶けてなくなってしまうのではと、そんな気がして。

「ふぇ、フェイトちゃん……く、くるしいよ……?」
「――……!」

はっとした。
直ぐに、取り返しのつかないことをしてしまったという冷静な判断が脳を過ぎる。
冷や汗が頬を垂れ、高揚していたはずの感情は一瞬にしてどん底に叩き落された。

「ご、めん……」

なのはを解放し、定まらない視線を地面に落とした。
冷たい風が、身体を更に冷やしていく。

「……フェイトちゃん」
「っ……」

嫌われ、た……?



ぎゅっ、と目を瞑り、その宣告を覚悟した。

が、それは私が想像していたものとは異なる、柔らかくて温かな、なのはからの抱擁だった。



「なの、は……?」
「えへへ。いきなりで、少しびっくりしたけど、こうすると手を繋ぐより、ずっと温かいね」

私に向けられたのは、笑顔だった。

「……うん……そうだね、温かい」

――あたたかくて、とても、くるしいよ……なのは。



「ふぇ、フェイトちゃん! どうしたの!?」
「ご、め……何でも、ないか、ら……」

ふいに零れた涙は、留まる術を知らない。
拭っても拭っても流れ続けるそれは、私の感情そのものだった。

「何でもなくないよ! フェイトちゃん……悲しんでるもの。
私は、フェイトちゃんが悲しんでいる姿なんて見たくない。

だって、フェイトちゃんは……」

――友達、だから


「……なのは」
「あ……」

その先の言葉を、聞きたくなかった。
遮るように、なのはを抱き締める力を、強める。

「ごめん……もう少し、このままでいさせて……」
「ふぇいと、ちゃ……」

小さくなっていくなのはの声。
私は、その時なのはがどんな顔をしているのか、どんな感情を抱いていたのか、分からないでいた。


「……だめ、だよ……
こんなことされたら、そんなこと言われたら、私……」

それは、今振っている雪のように、儚く、力の無い呟きだった。

「え……?」

最後の言葉は、聞こえなかった。

ふと、どうしてもなのはの顔を見たくなった。
今、なのははどんな目をしているのか、どうしても確かめたくなった。

「なのは……?」

離れようとして、しかしそれは背中に回っているなのはの腕によって止められる。
強い、力だった。

「まるで……小さい頃に戻ったみたいだね。
手を繋いだり、抱き合ったり、泣き合ったり……

おかしい、よね。
昔は普通に出来てた事が、どうして今だと、こんなに勇気のいる行為になっちゃたんだろうね……?」

それは、私の思っていたことと全く同じことだった。
しかし、何故。
あの時のなのはは自然に笑っていたはずなのに。

「フェイトちゃん……私ね、フェイトちゃんのこと……」






なのはの言葉は、風に溶けて、消えていった。





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