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2009-07-03 Fri 20:14:23

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Home > なのフェイパラレル中編【Bittersweet love】 > ぬこSugeeeeeeeee

ぬこSugeeeeeeeee

ぬこすげーよ横断歩道渡ってたよ
しかもちゃんと青で渡ってた

もうちょっとで赤になりそうだったから、ちゃんと早足で渡ってたよ

ぬこすげぇなぬこ


…あ、小説の話でした。(やる気を出せ

大分活気を、出したようにみえなくもなくはない
さて次回、キリはつけます。
最終回だけど、今から言います。

番外編という名の補足をさせてもらいます

とりあえず最終回書けたらスバティアとかひたすらべたべたするなのフェとか書きます。ああ楽しみ(

なんだかんだ言いつつ次の更新はイラストですしねw
拍手お返事はそこでさせていただきます、すみません。

さて。
gdgd書きましたが、やっと追記より小説です。

ふう。やっと寝れるなー
ごーとぅべっど!!










雨は朝まで止まなかった。

私は気付いたら家のベッドに寝ていた。
どうやって帰ってきたのか覚えていない。

枕は、濡れていなかった。
雨と共に、外で流しきってしまったのか。
分からない――


もう、世界が、分からない




~Bittersweet love~ 12




今日、学校は休みだった。

起きたら昼を過ぎていた。
夢は見なかった。
私は家族に風邪でもあるのか、とか、体調平気か、などと聞かれたが、全て曖昧に答え、出掛けた。

どこへ行こうとするわけでもなく、ただ外の空気を吸いに。

適当にシャツとズボンを手にとってそれを着たので、少し肌寒い。
冬の風は、まだ現実を受け止められない、受け止めようとしない心に、痛かった。


『さようなら……』

車も、人も、何も無いその道に、不意に聞こえたその幻聴は、私の歩みを止めるには充分過ぎるほどの声だった。

…どうして、こんなことになってしまったのだろう?

フェイトさんは言った。
『私が、君を愛さなければ、きっと君は、今泣かずに済んでいた』と。
そうなのだろう。きっと、フェイトさんと出会わなければ、きっと私は……

でも、あの日迷って泣いていた私は、フェイトさんと出会わなければ、一人でずっと泣くことになっていた。

フェイトさんとであったから。
他の誰でもない。
フェイトさんだから。

私は……



そこへ、
私の思考を読んだかのように、
一台の車がやって来た。

その車は私の前で停止する。
始めてみたリムジンに絶句して、私は崩れた顔を戻すことも忘れて唖然としていた。

しかし、中から現れた一人の女性の姿に、私ははっとなる。


フェイトさんの、お母さん――……







掌が風を切る音が鳴った。

「っ……――」

覚悟していた痛みは、訪れなかった。
私は恐る恐る瞼を開け、はやての様子を伺う。

「……――」

閑散としたここは、八神塾の内部だった。
今授業はないので、ここにははやてとはやての家族と、私しか居ない。
はやての家族は席を外してくれている。

「……ホンマに」
「…………」
「ホンマにそれでええんか……?
フェイトちゃんは」

髪の毛をぐしゃりと掴み、俯くはやて。
その淡々とした口調にたじろぎながらも、私は無言でそれに答えた。

「………さよか。
なら、ええ。もう、なにも言わへんよ……」

『また逃げるのか』『責任を償いもせずに』
私が言われると思っていた言葉は、それに一言も含まれていなかった。
いや……期待していたのだろう。
そうすれば、少しだけ楽になれるだろうと、思っていたんだ。

「はやて……」
「でてけ。クビや、阿呆」

私のバイトは、今日付で終了となった。

言おうとした『ごめん』という言葉を、出かかる寸前で止め、私はその塾から出て行った。
外はまだ、雨だった。
勢いは変わらない。ただ、降り続ける冷たい雨。

だん、と。
何かを叩く音が響いた。

塾を、親の形見でもあるこの塾を、なによりも大切にしていたはやてが……?
私は振り返りそうになったが、目に入った一人の女性にそれを遮られた。

その女性は白い傘を差していた。
随分大人びて見えるが、背はかなり低い。
私に気付くと、その女性はぺこりと頭を下げ、塾の中に入って行った。

……私はあの女性を知っている。
確か、リインというこの塾の塾生だ。
一体、何しに……?

中に入ろうとも思ったが、さすがに憚られた。
あんなことを言われてしまった手前、のこのこ塾の敷居を跨ぐことなど出来ない。
きっと、はやてのことは、彼女が癒してくれるはず。
何故だかは分からないが、私にはそう思えた。

私は、荷支度でもしないといけないかな……

そう思い、足を進めた。
昨晩と今日で、随分深くなった水溜りに、構いもせず足を入れてしまったところで、私は私を嘲笑し、差していた傘も閉じて、路地を歩いた。


ああ、なんだ。
私、結構我が侭なんだ――


その場で寝転んでしまいたくなった衝動を抑え、私は足を動かした。







綺麗な女性だった。
初めて見たのは十年前。
曖昧な記憶も全て蘇らせるかのようなその姿。

「なのはさん、よね?
フェイトの母です。って、前にも言ったかしら。
そこじゃ濡れてしまうから、どうぞ中に入って下さる?」

子供の頃には感じなかったけど、凄い威圧だった。
フェイトさんのお母さんが……
どうして私に?

「話は後、よ。急いでいるの。
貴女も、知りたいでしょう? 色々と」

その鋭い眼光と言葉に、私は息を飲む。
私は執事かボディガードか良く分からない男性に引かれ、慣れない高級車の中に入った。

外からドアを閉められる。
座ったのはリンディさんの隣だった。
エンジンがかかる音が鳴り、車が動き出す。
タイヤが回る音と車窓に雨の粒が当たる音だけが響く、広いようで狭い空間で、私は身を屈めていた。

「クロノがね、教えてくれたのよ。
うちの生徒にフェイトを知ってるやつが居た、って。
電話でね。それを受けたのは私。その話をしたら、フェイトったら急にどこかに飛んで行ってしまうんだもの。
これはなにかあるって思ったわ。
そしたら、でてきた名前が貴女だったの。
よく覚えていたわ。フェイトの初めてのお友達だもの」

ペットボトルの温かいお茶を渡された。
リンディさんはお茶を湯飲みに移し、その中に角砂糖を混ぜながら話をしていた。

「クロノに本名と、住所を聞いて、貴女のお家に向かうところだったの。
そうしたら、貴女が居たわ。傘も差さずにずぶ濡れになっちゃって。
凄く目立っていたわよ?」

私は熱いはずのお茶の温度を、あまり感じなかった。
強く握って、眉根を寄せる。

「……フェイトさんが、外国へ行くって……」
「……真実よ。
フェイトは明後日、この日本を飛び立つわ」
「――……っ!!」

私が動揺したことがわかったのだろう。
リンディさんはお茶を啜り、一息ついてこう言った。

「落ち着きなさい、なのはさん。
事の事情は、フェイトから聞いたわね。
いい? 時間がないの。フェイトの傍に居たいのよね、貴女は」

はいとは言わず、ただ頷く。
リンディさんは微笑んだ。

「そう……
貴女は、澄んだ眼をしているわ。
昔、初めて貴女を見たときから感じていたの。
空のように清々しくって、優しい瞳。

貴女ならフェイトを救うことができるって、何故か確信できてしまうのよね。
協力してくださるかしら? なのはさん」

これには、短く、でもできるだけはっきりと「はい」と答えた。
くすりと、リンディさんの笑う声が聞こえる。
それとほぼ同時に、車は止まった。
以前この豪邸にかなり肝を抜かれた思い出があるが、二度目はさすがに……
慣れない。大きくなってない?

「さて、着いたわよ。
まずは……そうね、服でも着替えていらっしゃい」

リンディさんの言葉は、おおよそ数十人の女中を呼び寄せた。
その数に圧倒する暇も与えられず、大浴場に連れて行かれ、無駄に柔らかい生地の服を着せられた。
た、高そう……

「先程はペットボトルなんかでお茶を出してしまって、ごめんなさいね。
緑茶よりも、お紅茶の方が宜しかったかしら」

凄い……
ダージリン、キームン、アールグレイ、アッサル。数えればきりが無いほどの茶葉の数。
ここ、紅茶店じゃないよね?

「お、お茶はいいです。零して汚したりしたら悪いですし。
それよりも……」

リンディさんはやはり緑茶に砂糖を入れたものを啜っていた。
今度は横に栗羊羹が置いてある。

「そうね、今はフェイトのことだわ。
これはね、お金だけでどうこうできる問題でもないの。
彼……ジュエル・スカリエッティは、性根の腐った人間の屑。とても話の通じる人じゃないのよ」

眉間にしわを寄せるリンディさんは、ちょっぴり怖かったけど、私もその言葉に同意した。
まだ見たこともないけど、そのジュエル・スカリエッティという男は、平気で人を実験や研究に使うから寄こせ、などと言っている人。
どんな人間かくらい、想像は付いた。

「でも……なんとかしてその人に話をつけないと」
「そうよ。明後日までに、ね。
だから、彼と戦わなければならないの」

長く感じられる、短い沈黙が流れた。
決意の時、とでも言えばいいのだろうか。
私にはそう感じられた。
だけど、リンディさんは違ったみたいで。

「………なのはさん」
「はい?」
「ねえ、なのはさん。

私、こうしてフェイトに何も言わず、何も聞かず、私の自分勝手な判断であの子を動かしているの。
何故だか分かる?」
「……………」
「あの子は、私には何も言ってくれないし、答えてくれないからよ」

『優しい人なんだ……だからこそ、私はもっとはやくあの家から縁を切っておくべきだったんだ……』
フェイトさんの言葉を思い出す。
……フェイトさんは、怖いのだろう。
怖くて、でも、その恐怖に勝つ術を知らなくて。

「でも、あの子は私にコントロールされない力を持っている。
自立して、一人で生きて、そのまま私との縁を切ってくれたら……
どんなに楽で済んだか。
私が寂しいわ、って言えば、それだけ。あの子が幸せなんだもの。

でも、今回ばかりはそうはいかないの。
このままあの子が、あの子の望まない未来を歩んで行ったら、あの子は後悔をする。
そして、私も。

だから、今回だけはあの子の言う通りにはさせない。
きっと、クロノも分かってくれるわよ」

……大丈夫です。
クロノ先生は笑っていました。
そして、フェイトさんは泣いていました。

貴女のやり方は、間違ってなんていませんよ。

そんな言葉、言えるはずもなく、それでも私はその気持ちを伝える為に微笑んだ。
リンディさんも、少しだけ微笑を返してくれた。
大丈夫。戦える。

そう、思えた。







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2009-07-03 Fri 20:14:23

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