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夏に…


やられました。

今回は珍しく(本業なんだけどね)ただのなのフェイssです。
舞台は夏。中学生で、in屋上。

なのはさんとフェイトさんが、暑い中汗を流しながらただイチャイチャするだけのお話です。

ちょっと中学生らしいあれなシーンもあるので、注意だぞ☆(夏のせいかキャラ崩壊中

それでは、ご了承いただいた方のみ追記からどうぞ~

屋上でなのフェイを叫びたいが、うちの学校は当たり前のように屋上に入れません。
ゆのっちの勇気のでかさに感嘆。









「暑いねー」
「そうだね……」

昨晩の雨で出来た水溜りが、太陽の光を浴びて光っていた。
私達は今、屋上に居る。

「ね、フェイトちゃん」
「なに? なのは」

隣に居るのはフェイトちゃん。
暑さのせいか、肌蹴させている胸元が何だか少し色っぽい。


「涼しくなろっか」


とある夏の日。
今日も、私達は愛を確かめ合ってます。




短編ss:【それもひとつの最高気温】




「え? って、わ――!?」

私はフェイトちゃんの少しだけ覗いていた肌にダイブをした。
ぽにゃん、と柔らかい感触が頬に当たった。
う~ん。良い。

「な、な、なのは……?」
「にゅ~。どう? 涼しくなった?」

暑さのせいで流れる汗とは違う汗が、フェイトちゃんの顔を伝っている。
顔は真っ赤だった。
私の行動と質問の意図を理解したのか、フェイトちゃんは赤い顔を掌で仰いでこう言った。

「一瞬だけ、ね。今は更に暑くなったよ」
「そっかー。ざんねん」
「もう……なのはったら」

お。
なんだかフェイトちゃんの様子が変わった。
ちょっとだけ呆れたような感じになったけど、フェイトちゃんの腕は私の背中に回ってきた。

「それじゃあ、お返しだ」
フェイトちゃんが、耳元でそう囁いて――

「ふっ――」
「ひゃっ!?」

耳に、風が吹きかかった。
甘くて、暑くて、溶けちゃいそうな吐息。

「ふふっ。どう? 涼しい?」
「も、もう……馬鹿」
「だから、お返しだって。悪戯は程ほどに……」

熱くなって、ざわざわする身体。
確かに……悪いのは私何だけど、でもフェイトちゃんが強気になっているのが気に入らなかったので、私はフェイトちゃんに『お返しのお返し』をお見舞いすることにした。

「えいっ!」
「――っ!?」

ぺろりと、フェイトちゃんの頬に伝わる汗を舐めとった。

「な、な、な――」
「ふふ。
フェイトちゃんに涼しくしてもらったから、お礼になのはだけしかもってないハンカチで、フェイトちゃんの汗、拭いてあげるね」
「な、な、なのは……!」

甘酸っぱいけど、甘美なフェイトちゃんの汗。
私は頬から口を離し、首筋に滲む汗に吸い付いた。

「ん……っ!」
「さっきから、胸元肌蹴っぱなしでさ。誘ってるんでしょ? えっちなフェイトちゃんは」
「そんな、こと……」

肯定にしか聞こえない否定を、私は唇で塞いだ。

「ん……」
「………フェイト、ちゃん……」
「……もう。

誘ってるのは、どっちさ」

フェイトちゃんが、私の肩を握って、私を抱き寄せた。

「フェイトちゃん……熱いよ? フェイトちゃんの身体」
「なのはこそ……顔、真っ赤」

そっか……私も顔、真っ赤だったのか。
暑さで思考が霞む。
はっきりと見えるのは、私を抱いている、フェイトちゃん一人だけ。

「フェイトちゃんのせいだよ?
フェイトちゃんの熱が、私に伝染したの」

フェイトちゃんの髪を、指先で掬う。
陽光に照らされて、とても綺麗に光っていた。

「そっか……
でも、私に熱を出させたのは、なのはなんだよ?
変なんだ。なのはしか見えなくなっちゃう」

フェイトちゃんの、指先の力が強まった。
愛おしくって、可愛くって。

「フェイトちゃん……」
「なのは……」

唇が、重なる。

柔らかさも、熱も、全てが曖昧になって、脳に響いてくる。
何も無かった。
私と、フェイトちゃん。
それだけしか、今この世界には存在しないのではないだろうか。
そんな錯覚すら抱いて。

「あつい、よ……フェイトちゃん」
「私も、だよ……なのは」

あと数センチ。
鼻と鼻が、少しでも動けばぶつかってしまうくらいの距離まで顔を近づける。
フェイトちゃんの呼吸が、鼓動が、全てが手に取るように伝わってきた。
フェイトちゃんの赤い瞳の中に、私の蒼い瞳が映っていた。
フェイトちゃんも、私を見ているんだな。
そう思うと、少し嬉しくなったり。


――どれくらい、そうして見つめ合っていたのだろう。
水溜りはその面積を減らし、冷たかったはずのアスファルトは、太陽に焼かれて触ることを躊躇うくらいの温度になっていた。

そして。

「………あ」
「……チャイム、鳴っちゃたね」
「うん……」

少し寂しそうなフェイトちゃんの顔。
私だってもっとこうしていたい。
でも。

「ほら、フェイトちゃん。教室戻ろ」
「あ……うん」

私が躊躇い無く立ち上がったからか、フェイトちゃんは複雑そうに小さく頷いた。
もう。おっきくなるとこばっかりおっきくなって、中身は子供のまんまなんだから。

でも、そんなフェイトちゃんが……

「フェイトちゃん!」
「え、あ――」

私はフェイトちゃんに勢いよく抱きついた。
太陽の匂いがする。
いつものフェイトちゃんの匂いより、何倍もあったかい。

「う~。フェイトちゃん分充電中~」
「わ、私分?」
「ん~……よしっ! 充電完了!!」

私は肺一杯にその匂いを吸い込んで、フェイトちゃんから体を離した。
困惑しているフェイトちゃんに、私は笑顔を向ける。

「これで、午後の授業は寂しくならないで受けられると思うよ!
だけど――」

屋上のドアノブを握り、ドアを開ける。
風が中に吸い込まれて、少し髪が揺れた。

「放課後になったら切れちゃうから、また充電させてね」

赤くなっているフェイトちゃんに、私はにこっと微笑んだ。
数秒呆けて、はっとなったフェイトちゃんは、やっぱりりんごみたいに赤くって。

「ま、待ってよなのは。まだ私はなのは分を補給できてないんだよ?」
「ほら、フェイトちゃん! 授業始まっちゃうよ」
「な、なのは~!」

階段を下りて、教室に向かう。
後ろでフェイトちゃんの可愛い声が聞こえるが、我慢ガマン。

続きは放課後。
時間はたくさんあるんだもん。目一杯楽しもうね、フェイトちゃん!

「な、なのは~! ま、待ってて~」


End.


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