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Home > なのフェイパラレル中編【Bittersweet love】 > ssこーしん。

ssこーしん。


最初のほうだけフェイトさん視点です。

とりあえずそんなことより今ここで「塾とテストの馬鹿ヤロー」って叫んでいいですか?

…あ、馬鹿は私?
そうですかすみません

今日は二者面談がありました。
担任曰く「PC時間が長すぎる。削れ」

だっておwwwww

……絵はね。
今が大事なの。
わかr(ry


さて。
追記よりビタースイートラブ続きです。
…終わる、かな?これ












「君、迷子?」


泣きじゃくるその子に、私はそれとなく声を掛けた。
その子は俯かせていた顔を上げ、その綺麗な瞳を私に見せた。

「おねえちゃん……誰?」


その蒼い瞳が、青空のように澄んでいたことを、私は今でも覚えている。




~Bittersweet love~ 9




「……ただいま」

八神塾からさほど遠くないそのアパートに、私は今日も帰宅した。
家具や物が殆どといっていいほど無い。
生活に必要な、最低限のものだけが揃っている。

私は床に腰を下ろし、項垂れた。

溜息も出ない。
ただぐしゃりと前髪を掴む。


『――いつだってあんたは泣き虫で弱虫……
何からだって逃げてばっかなんやから』

まさか、はやてからあんなことを言われるなんて、思いもしなかった。
まだ私が中学生だった頃、何も分からなかった頃の私を救ってくれたのは、紛れも無く、彼女なのに。
どうして……

「……なのは……」

脳裏に、彼女が手帳の中に挟んでいたなのはの写真が浮かんだ。
それは、驚きを超越し、私はただその事実を否定しようとしていた。

「何で……」

はやてがああ言った理由も分かる。
それ程までに、はやてはなのはのことが好きで。
だからこそ、昔から『私』を知っているはやては、我慢が出来なかったのだろう。

昔から逃げることしか考えていない、私に。

「―――……」

今の私では、きっとなのはを護れない。
あの笑顔を、いつ私の所為で壊してしまうか分からない。
そんなこと、分かってる。分かっている。

でも、
それでも、

あの《空》が忘れられない……

やっと、取り戻したんだ。
一度、絶望と共に闇の中に入ってしまった、あの空を。

もう、失いたくない。


私は、『私』を、終わらせなければならないんだ――……



――私が立ち上がった、その時。

携帯が、音を鳴らした。




「―――……リンディ、さん……?」


鳴り続ける音に、困惑を隠せない。
義理母からの、一通の、電話。

「何で、今更……」

長く、長く、鳴り続ける音。


そして私は、震える指で通話ボタンを、押した。










「ごめんなさい!!」

あの件から、二日後。
塾に来た私は、一番にフェイトさんの元に向かい、深々と謝罪した。

「え、な、なのは……?」
「あの時、私ついカッとなっちゃって……!
あの時フェイトさんが傷付いてるの、目を見れば分かった筈なのに……本当に、ごめんなさい!!」

あれから、私はよーく考えてみた。
例えば、信じたくないけど、はやてお姉ちゃんが言ってた通り、はやてお姉ちゃんがフェイトさんに酷いことを言っていたとしたら。
それで、フェイトさんがはやてお姉ちゃんをついぶってしまったのだとしたら。
暴力を振るったのは納得などできないが、あのフェイトさんがそこまでするような言葉なら、きっとフェイトさんは凄く傷付いているのでは。

そうなると、私はフェイトさんを追い詰める言葉を、ずっと言い放っていたことになる。

「大丈夫だよ、なのは。
なのはが私に謝る必要なんて、何にもないでしょ?
ま、私は後ではやてに謝らなければならないけど、ね」
「フェイトさん――……」

あの時とは違う、いつものフェイトさんの笑顔に、私はほっとした。
安堵の溜息が零れる。本当に、良かった――……

「――……ねえ、なのは」
「はい?」

『「―――――――」』

「……ほえ?」

フェイトさんが言った言葉の意味が良く分からず、私は思わず変な声を出してしまった。
フェイトさんは悪戯を成功させた子供のように、それでもどこか真剣な眼差しで笑っていた。

「さ。そろそろ授業が始まるよ。教室に入って」
「あ、はい……」

結局頭に浮かんだハテナマークは消えないまま、私は教室へと入れられた。
んー……
フェイトさんも、今の夜空より、昼間の青空の方が好きなのかな?
うーむ……

「……あ」

そう言えば、はやてお姉ちゃん……
フェイトさんのことで頭が一杯で、つい忘れてしまっていたけど、あの様子だとはやてお姉ちゃんにも何かあったはず。
というか、まずはやてお姉ちゃんが誰かを傷付かせる言葉を言うなんて、信じられない。

確かめないと……

「オイこらなのは!!」
「ほへ!?」

しまった、授業中だっけ。
えっと、今日は古文で、担当は確か……

「ヴィ、ヴィータちゃん……」
「この問題解けっつってんのが聞こえねーのかよ!!
いい加減お前はそのヌけた性格直せってんだ!」
「ご、ごめんね。えっと――……」

テキストを片手に、私を怒鳴りつけてくるヴィータちゃん。
最初の頃は怖かったけど、慣れると逆に可愛く思えてくる。

「ふん、正解。つーかお前は開いてるページからして違うんだけどな」
「え!? あ、ほんとだ」
「『ほんとだ』じゃねーよ!
ったく、はやてもお前も、ちっと弛んでるんじゃねーか?」
「え……? はやてがお姉ちゃんが?」
「ああ。何だその顔、何か知って……って、まさかテメェが原因じゃないだろうな」
「あ、いや、その……」

ヴィ、ヴィータちゃん鋭い。
しかし、間一髪というかなんというか、いいタイミングで他の生徒がヴィータちゃんに質問をしてくれたので助かった。

しかし、あのはやてお姉ちゃんがヴィータちゃんにも分かってしまうくらいに動揺しているなんて。

一体、何がフェイトさんとはやてお姉ちゃんをそこまで?

うーん……

「オイこらなのは!!
目ぇ離した途端、ぼけーっとしてんじゃねぇよ!!」
「あ、あわ、ごめんなさい!」

ヴィータちゃんの一括で、私は色んなことを頭から振り切り、授業に集中することにした。


隣の教室で授業をしているフェイトさんが、どんなことを抱えているのかも、知らずに。






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